服はたたむな。

時間に投資しろ

私は服をたたむのが苦手です。

服屋の店員さんみたいに空中でパパッとたたんじゃう人は尊敬します。

また、変に几帳面なのでたたみ終わった服のサイズがあってないと気になってしまいます。

「あれ?一個前のよりも大きいな」と思ったら、やり直しです。

このように下手な上にきれいに畳もうとするので、時間と手間がかかっていました。

服はハンガーにかけろ

いくらきれいに畳んでも、結局着るときには開かなければいけません。

手塩にかけた私の作品達は、私に着られることによって破壊される運命にあるわけです。

一回着てみて「あ、やっぱ違う服にしよ」なんてなったら、1着は無駄死にです。

どうせ開くことになる服をたたむのは、わざわざ手間を一つ増やしているようなものです。

あなたがもし家事の手間を減らしたいなら、服は基本的にハンガーにかけるようにするべきです。

私はこれで、かなりラクになりました。

洗濯が終わった服はどうせハンガーに吊るします。それなら次着るときまで、そのままかけっぱなしにしておけばいいのです。

洗濯が終わった後の作業工程を比較してみると一目瞭然です。

服をたたむ場合
  • ハンガーにかける(干す)
  • ハンガーから外す(取り込む)
  • たたむ
  • タンスにしまう
ハンガーにかける(たたまない)場合
  • ハンガーにかける

一手間どころか、3つも作業をショートカットできることが分かります。

ハンガーに吊るしたままなので、たたみシワもつきません。

全ての服をパッと見渡すことができ、どの服も取り出しやすさは同じです。服選びが以前より楽になりました。

私の場合はこんな感じ。
ハンガーラックの上段にはトップスを、
下段にはボトムスと小物をかけています。
夏物はスーツケースに収納。

服をたたまない生活をスタートしたことで、服を減らすことにも成功しました。

タンス収納とは異なり、現在の使用状況がひと目でわかるので管理がしやすいです。

服の管理も楽ちん
  • 使用スペース&空きスペースがひと目でわかる
  • 着ていない服を把握しやすい
下着もたたむな

下着も衣類ではありますが、ハンガーにはかけていません。

見た目が悪いこともありますが、数が多い&小さいのでスペース的に無駄が多いからです。

仕方なくですが、下着類はタンスに入れることにしています。

ですが、たたむなどという無駄な行為は一切しません。

タンスの中にカゴを置き、そこに放り込むだけです。

靴下は2枚1組にまとめず、そのままカゴへ。
(形・色・サイズが同じものをまとめ買い)

パンツや靴下がシワになって困るようなことはないですし、そもそも畳んだ(丸めた)方がよけいシワになりそうです。

インナーシャツも普段人に見せるようなものではないので、たたまなくてOKでしょう。

下着に限らずシワになりにくいもの、シワになっても気にならないものはチマチマたたむ必要はありません。 

個別にカゴを用意してポンポン放り込みましょう。

たたまなくていいもの(例)
  • マスク
  • スポーツウェア
  • ルームウェア(パジャマ)
  • タオル
これはたため

ここまで「たたむな」を連呼してきましたが、それでも畳んだ方がいいものというのはあります。

それは以下の条件の全てに当てはまるようなものです。

  • 普段は使わない(着ない)が、絶対使うもの
  • ハンガーに掛けられないもの

こちらに関しては素直にたたんでしまったほうが楽です。

フォーマル系のファッション小物なんかが当てはまります。

たたんだほうがいいもの(例)

下記のうち、普段使いしないもの

  • マフラー
  • ハンカチ(ポケットチーフ)
  • ネクタイ
  • ワイシャツ

たたんだ方がいいものの特徴は「邪魔くさい」ということ。

普段スーツを着ない私としては、いかにこれらを減らせるかが今後の課題です。

余談ですが、私の父親は仕事を辞めるまでは基本24時間スーツを着て生活していました。

寝るときも、温泉に行くときも、山登りをする時もです。(さすがに夏はワイシャツとスラックスでしたが)

「スーツしか着ない」という選択をした彼のアプローチは私の理想とは真逆ですが、それはそれで超効率的といえます。

父はスーツをハンガーにかけたりしません。
専用部屋の床に脱ぎ捨てます。
ハンガーは捨てろ

服をたたまない生活を始めたいなら、いま家にあるハンガーはすべて捨てましょう。

そして再び、新しいハンガーを買ってください。

なぜなら、そのハンガーはかけっぱなしに向いていないからです。

長い間、服をハンガーにかけておくと服の重みで肩の辺りが型くずれしてしまうことがあります。

肩のところにピョコッと角が生えたみたいになるアレです。

服を干し終わったら、次着るときまでそのままかけっぱなし…みたいなことをするわけですから型くずれが発生する可能性は高くなります。

その分ハンガーにはこだわりましょう。

とはいっても太くてしっかりしたスーツ用のハンガーを買えというわけではありません。

こういうハンガーです。1本当たり100円くらいで購入できます。

『ニトリ すべりにくいアーチ型ハンガー』

『型くずれしないハンガー』とか『アーチ型ハンガー』と検索すれば、似たような製品はたくさんあります。

型くずれしなくて、濡れた服にも使えればこのタイプのハンガーでなくても構いません。

ただ厚みのあるハンガーだとスペースをとってしまい、服が少ししか掛けられなくなるので注意してください。

ハンガーを同じ形で統一するのもポイントです。

見た目がスッキリしますし、かけた時の感じも同じほうがストレスが減るからです。

そのためには一気にまとめ買いするか、買い足しが出来るように入手しやすい製品を選ぶようにしましょう。

できない理由はいくらでもつくれる

今回提案した「服をたたまない」生活をするorしないは、あなたの選択次第です。

服をたたまなくても損をするようなことは一切ありません。これまで通りの生活が続くだけです。

メリットが感じられなかったり、現状で時間や手間がとられている実感がない場合は、今のままで全然問題ないとおもいます。

反対に、もしあなたが今の状況に不都合を感じているならば検討する価値はあるとおもいます。

やらなくてもいいですが、やれば確実に時短になります。

どの程度の効果があるのかは人それぞれとしか言いようがありませんが、少なくとも1回につき1分は効率化できるとおもいます。

たった1分でも、1年に換算すると360分もの時間が浮きます。

  • 3分浮くと…1年で1,080分(18時間)
  • 5分浮くと…1年で1,800分(30時間)

一回あたりで短縮できる時間はわずかでも、服は毎日たたまなくてはなりません。

年単位で考えると、効果は決して小さくはありません。

  • 服をかける場所が無いから
  • 既製品のハンガーラックはグラつくから
  • 見た目がゴチャゴチャするから
  • ハンガーや靴下を買い直すのがもったいないから

こんなふうに、できない理由はいくらでも考えつきます。

ただ問題の多くは、調べる&考えることで解決できるようなものばかりです。

実際、私の自宅もクローゼットが狭かったので、新たにハンガーラックを自作しました。

アイデアを考えたり、部屋の寸法を図って設計図をつくったり、材料を買いに行ったり、と手間と時間がかかりました。

もちろんお金もかかりましたが、私のケースだとタンスを買うよりも低コストに仕上がりました。

なによりも、無駄な時間と手間を減らすことができたのが大きな成果です。アイデアを行動に移したことで、(大げさかもしれませんが)ノウハウも学ぶことができました。

私は現時点で、構想と実行にかけたコストの何倍ものリターンを得ています。将来的にはおそらく何十倍、何百倍にまで膨らむでしょう。

「できない」とあきらめていては生活の不便は解消できません。

ライフスタイルを変えるのは、はじめが大変です。

ですが最初に仕組みさえつくってしまえば、その時点からずっと効率的な生活を送ることができるのです。

ライフスタイルを変えるということは、価値観を変えるということです。

ものの見方や考え方を柔軟に変え続けることで、人生の質を上げていきましょう。

まとめ

服を畳んでも、着るときには結局開かなければならない。どうせ開くことになる服をたたむのは、手間を1つ増やしているようなもの。

あなたがもし家事の手間を減らしたいなら、服は基本的にハンガーにかけるようにするべき。洗濯が終わったらどうせハンガーで干すので、次着るときまでそのままかけっぱなしにしておけばよい。

とりこむ、たたむ、しまう、という3つの作業が省ける。たたみシワもつかないし、服選びもしやすくなる。服の管理がしやすく、不要な服が減る。

下着類はハンガーにかけなくてもいいが、たたむ必要はない。種類ごとに分けたカゴにそのまま放り込むだけ。靴下はまとめ買いしよう。

フォーマル系の小物のように、素直にたたんでしまったほうがいいものもある。これらは極力減らそう。

服をたたまない生活を始めたいなら、ハンガーを買い換えよう。型くずれしにくく、省スペースのものをまとめ買いするのがポイント。

服をたたむのが苦痛だったり、時間や手間がかかる実感があれば検討の価値アリ。やれば確実に時短になる。

できない理由はいくらでも考えつくが、ほとんどが解決できるようなものである。実践するのにかかる手間や時間はすぐに回収できる。

ライフスタイルを変えるということは、価値観を変えるということ。ものの見方や考え方を柔軟に変え続けることで、人生の質を上げていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました