【悩めるあなたへ】発行部数15,000,000部超!デール・カーネギーの『道は開ける』が教えてくれること

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デール・カーネギーとは

デール・カーネギーは著書『道は開ける』の著者です。『道は開ける』は「悩みの解決法」について記したものとなりますが、この本は名著として知られています。この本は1948年の出版から今日までに世界中で1500万部(!)、日本でも300万部発行されている大ベストセラーとなっています。

『道は開ける』が教えてくれること

カーネギーの『道は開ける』が日本のみならず世界中で多くの人に読まれていることからわかる事柄は以下の2点になります。

  1. 「悩み」はいつの時代においても、世界中の多くの人が抱えている。
  2. 悩みについての解決法は、国境・人種を超えて共通したものである。

「悩み」は世界中の多くの人が抱えている

私は超能力者ではありませんので、他人の心の中を読み解くことは出来ません。しかし、この本が世界的名著である事実から、万人に隔てなく「悩み」はついて回るということが言えます。それは、ひとが生きる時代にかかわらず悩みは抱えるものだ、ということもあわせて言えることだと思います。

たいていの人は「悩み」を克服したいと思いながら、これに引きずりまわされ、エネルギーを消耗し、思考力を失い、ついには人生に対して絶望感を抱くに至る。・・・古来、人間は「悩み」や「業」のために長年苦しめられ、人生の、特に若い年代のエネルギーを無駄に費やしてきた。(『道は開ける』訳者まえがき より引用)

悩みについての解決法は、国境・人種を超えて共通したものである

『道は開ける』は悩みの解決法について記したものであることは前述のとおりですが、この本が世界各国で販売され多くの売り上げがあるということから、「どうやら、悩みに対しての解決法はあるようだ」ということのほかに「悩みの解決法については国や人種を問わず共通したものであるようだ」ということも推察できます。付け加えならば、悩みの解決法は性別も問わない物であるとも言えるでしょう。

『道は開ける』は難しく読みにくい?

難解な類いの書籍ではない

本の構成としては、社会的成功者が如何にして成功したかを解説する、エピソード集のようなものです。

エピソードごとに、カーネギーが第三者的視点で悩みの解決策を、誰にでも当てはまるような普遍的な表現に言い換えてくれています。

このような構成は悩みとその解決策の種類ごとに章分け、項目分けされています。解決策を分類ごとに整理し、構成は一貫してシンプルにしていることにより、どこからでも読み進められるという本になっています。

文章的にも難解な表現は使われおらず、教養を試されるようなこともありません。

この本からは、カーネギーが誰にでも手にとって読んでもらえるようにと書き上げている、ということが伝わってきます。

書籍を普段読まない人にとってはどうか?

1ヶ月に1冊以上本を読む人は全体の50%ほどで、2人に1人の割合だそうです。さらに、本を読む人の1日の読書量は平均して30分ほどとのこと。(文化庁2014年の世論調査結果より)

この傾向は何も現在にかぎってでの話では無いと思われるので、これを取り挙げて「本離れが進んでいる」なんてことを論じるつもりはありません。

ただ本を読む習慣があまりない人はかなりの割合で存在しているということがこの調査結果からわかります。

普段の本をあまり読まない人がこの本を最後まで読み続けられるか?そう問われると少し疑問です。

確かにトピックごとに整理されたシンプルな構成ではあるのですが、総ページ数442p(新装版)と中々のボリュームです。

さらにこの著者はこの本を何度も読み返すことを勧めています。

そもそも本を読まない人にとっては、読む読まない以前にこの本を手に取ることもちょっとした一仕事になるでしょう。数え切れない書籍の中から「久々に読む本」として、最初にこの本を選ぼうとは思わないでしょうから。

そういう意味からすると、この本は読み手を選びそうです。

この本が教えてくれること

名著といわれる所以

普遍性

自己啓発本という、本を読まない人にとっては少し怪しいジャンルにカテゴライズされるこの本。しかし実際読み進めていくとわかるのが、道徳の本に近いということ。

言ってみれば、書いてあることは当たり前のことばかり。そしてそれらは心がけ次第で簡単に実践できることです。

前述の通り、これは読み手を選びません。高い普遍性を持つ思考方法を提示してくれます。

この本が教えてくれるのは「マニュアル」ではなく、普遍的とも言える「法則」なのです。

ひとを奮い立たせる

「やるべきことは当たり前で簡単である」

…と、読み手に思わせることがこの本の恐ろしく良く出来ているところ。

どんなに深い悩みを持っている人でも、この本に出て来る全ての人より不幸であることなんてありえません。

もしかすると登場人物の1人にすら不幸自慢で勝てない可能性もあります。

本の中で、登場するのはどん底もどん底から這い上がり、それぞれの成功を収めている人たちばかりです。解決策も予想していたより簡単なこと。

そんな人たちが悩みを克服できたのだから自分も出来そうだ!そう思わせられるだけの何ががこの本には確かにあります。

あくまで実用的

いくら素晴らしい格言でも、読み手がその意味を読みとけなければそれを実行しようとは思わないでしょう。

また説教たらしかったり、胡散臭さが漂ってくる場合も同じです。

この本は名言・格言の宝庫なのですが、その意味についてもしっかり説明をしてくれているので腑に落ちる感じがします。

文体についても押し付けがましさは無いですし、世俗から離れて解脱…みたいな話は展開されません。

あくまで実用書として、実践と理論が上手くバランスされた書と言えます。

カーネギー自身もまた悩みを克服した者であるということ

作中でも触れられていますが、著者であるデール・カーネギー自身も悩み多き男だったのです。

悩みを抱えながら行動し続けた結果、彼はこの分野を代表するほどの成功者になり得たのです。

何も持たなかった男が、『道は開ける』のほか、これまた発行部数1500万部を超えるベストセラー『人を動かす』という、自己啓発本というジャンルのみならず書籍全般を通してのニ大金字塔を打ち立てるに至りました。世界中の指導者や経営者、著名人にもこの本に感銘を受けたものは多いと言われています。

私がこの本を読み終えて、やりたいこと

デール・カーネギーの『道は開ける』を自分なりの解釈でまとめてみたい

この本は悩める人がそれに打ち勝つための本です。

私自身も、悩みを抱えながら生きている人に是非読んでほしいと望みます。

世の中には、悩みを解決するという名目を利用し、悩める人の資源を搾取しようとする人達も多くいます。(私自身がそうでないことを祈ります。)

悩みを克服するためには何かにすがりつくことはありません。最低この本一冊あれば充分です。

しかし、本を読むということは不慣れな人にとっては大変なことかもしれません。

そこで、私なりにこの本から学んだことをこのブログでまとめてみたいと思います。

この名著にしっかりと向き合うことが出来るので、自分自身にとっても有益だと思われる、ということから始めたいと思います。

そして、これから書き上げる記事が誰かの手助けになればとても嬉しいとも考えます。

少し時間が掛かると思いますが、このシリーズは完結させられるようにしたいと思いますのでよろしくお願いします。

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