アイデア・役立つ知識

【ナビ・オーディオ交換】フリード/フリードスパイクのナビパネルの外し方について

今回作業する車両について

フリード/フリードスパイク(GB3・4)

準備するもの

●内張り剥がしセット


●ドライバーセット(長めのもの)


●作業手袋(薄手でグリップが効くもの)


●車両のカギ(シフトロック解除に使う)

作業手順について

●安全のため、エンジンを切って作業してください。

●パーキングブレーキはしっかりかけておきましょう。

●内装パネルに作業キズをつけたくない場合は、テープでパネルを養生しておきましょう。


ナビ下にあるトレイを外す

内張り剥がしを上の画像の位置に差し込み、トレイを浮かせて固定ツメを外します。

固定ツメは複数ありますので、内張り剥がしをスライドさせながら全て外します。

この状態まできたら、あとは持ち上げるだけでトレイは外れます。

トレイ下にあるネジを外す(2か所)

トレイを外したら、隠しネジを外します。

ネジは奥の方に2か所あります。長めのプラスドライバーで外します。

トレイ下には隙間が空いていますので、ネジを落とさないように注意して作業します。

ナビパネルを外す

内張り剥がしを差し込んで、パネルを浮かせます。

なかなか上手く差し込めず、苦戦しました。

上の画像の位置が差し込みやすかったです。作業キズも目立ちにくい位置です。

内張り剥がしを差し込むとパネルが少し浮くので、あとはパネルを両手で持ち手前に引っ張ります。

バコッと外れました。

パネルが外れたら、ナビ上にあるハザードスイッチのコネクタを外しておきます。

シフトロックを解除する

シフトノブが「P」の位置だと、ナビが当たって取り出せません。

ただエンジンを切った状態でシフトを動かすには、シフトロックを解除する必要があります。

シフトロックの解除スイッチはシフトわきにあります。カバーはマイナスドライバーで簡単に外れます。

ここに車のカギを挿し込むことで、シフトロックが解除されます。

車両が動き出さないように、サイドブレーキがしっかり掛かっているか再確認します。

シフトノブを「L」の位置まで動かせば、ナビパネルを引っ張り出すことが出来ます。

あとはナビ裏のコネクタ類を外せばナビはパネルごと車両から外れます。

※これ以降の作業は、ナビの機種によって異なるため割愛します。