【第3位】日産・V36スカイライン
スカイラインは60年以上もの歴史を誇る、日産自動車を代表するアッパーミドルクラスのスポーツセダンです。
V36スカイラインはその12代目にあたるモデルで、2006〜2014年まで販売されていました。

海外では日産の高級車ブランドである『インフィニティ』の「Gシリーズ」として販売されており、特に北米市場において高い評価を受けています。
先代モデルが北米でヒットしたことから後継であるV36スカイラインには多くの開発費が投入されており、細部までこだわった逸品となっています。

V36スカイラインの新車時の販売価格は279〜451万円でした。
現在の中古車市場で一番多く流通している価格帯は40万円台となります。

●アメリカにおいては、メルセデスベンツ・CクラスやBMW・3シリーズなどの高級車がライバルである。
●GT系セダンらしいロー&ワイドかつ抑揚のあるプロポーションと、ドイツ車とアメ車が融合したような異国情緒漂うスタイリングが魅力。
●実際の走行シーンを見据えた設計により、同クラスのドイツ車を上回る高剛性ボディを実現している。
●名機VQエンジンを基に新開発された「VQ-HR」と呼ばれる高性能エンジンを搭載する。

✓ 高級車には乗ってみたいけど、お金がない人
✓ 耐久性が高く、故障が少ないモデルを探している人
✓ スポーティで、運転が楽しい車に乗りたい人
✓ オジサンっぽい車には乗りたくない人
✓ 1〜2名乗車が基本で、車内の広さはほどほどでいい人
【第2位】日産・Y50フーガ
フーガは、40年以上の歴史持つセドリック/グロリアの後継モデルとして登場したラージクラスのラグジュアリーセダンです。
Y50フーガはその初代にあたるモデルで、2004〜2009年まで販売されていました。

フーガについても、海外ではインフィニティブランドで「Mシリーズ」として販売されており、北米市場を中心に好調なセールスを記録しました。
スカイラインと比べると1クラス上であり、より広い室内とラグジュアリーな仕立てとなっています。

Y50フーガの新車時の販売価格は341〜627万円でした。
現在の中古車市場で一番多く流通している価格帯は30万円台となります。

●アメリカにおいては、メルセデスベンツ・EクラスやBMW・5シリーズなどの高級車がライバルである。
●従来モデルと比べて約2倍の剛性、かつアルミ素材を多用することで-38kgの軽量化を実現している。
●約3年間もの開発期間をかけ設計した高性能サスペンションにより、乗り心地と走行安定性を高い次元で両立させている。
●メルセデスベンツ・Sクラスなどを超える広い室内空間と、木目調パネルを多用した豪華なインテリアが魅力。

✓ 高級車には乗ってみたいけど、お金がない人
✓ 耐久性が高く、故障が少ないモデルを探している人
✓ 長距離や高速道路での移動が快適な車に乗りたい人
✓ これぞ高級車!というようなインパクトある内外装が好きな人
✓ 後席でも快適な、広々とした車内を求めている人
【第1位】レクサス・GS(190系)
レクサスGSは、トヨタ自動車の高級ブランドである『レクサス』のFRスポーツセダンでフラッグシップの「LS」に次ぐ上級モデルです。
190系・GSは3代目にあたるモデルで、2005〜2012年まで販売されていました。

GSはレクサスを日本展開する際の新型車第1弾として、それまでのトヨタ車よりもさらに高い品質で製造されています。
“チリ”と呼ばれる部品同士の隙間についても限りなく狭く作り込まれているほか、内装の素材についても厳選したものが用いられています。

190系・GSの新車時の販売価格は520〜797万円でした。
現在の中古車市場で一番多く流通している価格帯は50万円台となります。

●メルセデスベンツ・EクラスやBMW・5シリーズなどの高級車がライバルである。
●初期のレクサスのデザイン哲学に基づいた、シンプルかつモダンなエクステリア。
●インテリアは機能性を重視してすっきりとしたデザインでまとめられているほか、材質の感触やグローブボックスの開くスピードや音にまで拘っている。
●車外から侵入する騒音を徹底的に分析・対策することで実現した高い静粛性と、ハイエンドオーディオメーカー『マークレビンソン』のサラウンドシステムにより快適な車内空間を実現している。

✓ 高級車には乗ってみたいけど、お金がない人
✓ レクサスブランドの高品質を体感してみたい人
✓ 耐久性が高く、故障が少ないモデルを探している人
✓ 長距離や高速道路での移動が快適な車に乗りたい人
✓ 後席でも快適な、広々とした車内を求めている人