アイデア・役立つ知識

【前編】なぜ占いは当たるのか?

占いの原理を応用した、的中率95%の性格診断

まずは、下の画像をご覧ください。

上の画像には、異なる4つの記号が描かれています。

この中から1つだけ、あなたが気になったものを選んでみてください。

決して深読みをしたりせず、あなたの直感に従ってください。

どうでしょう?1つ選べましたか?

悩んだり、時間をかける必要はありません。なんとなく気になったものを選ぶだけです。

あらゆる性格診断メソッドの源流とされる「グスマン・テスト」

このテストは、1940年にアメリカの心理学者であるジェームス・グスマンが考案した、「グスマン・テスト」と呼ばれるものです。

この研究の功績から、グスマンはアメリカ科学機構の41代目の名誉会長の地位を獲得するまでに至りました。

ジェームス・グスマン博士
(United States Science Organization 名誉会長)

このテストでは、上の画像の中からあなたが何を選んだかで、あなたの基本的な性格が分かってしまいます。

を選んだあなたは
【情愛主義者】

あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。

あなたの願望にはやや非現実的なものもあり、その点においてはロマンチストな面もあるといえるでしょう。

を選んだあなたは
【自由主義者】

あなたはある程度の変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。

あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っており、本人もまたそれを自覚しています。

を選んだあなたは
【個人主義者】

あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。

ただし、正しい判断や正しい行動をしたのかどうか疑問を持つときがあります。

を選んだあなたは
【規律主義者】

外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。

しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのも賢明でないことにも気付いています。


あなたはこれを読んでどう思いましたか?

とても簡単なテストのはずですが、意外と的確に言い当てているのではないでしょうか?

このような精度の高い性格診断テストが、80年以上も前に考案されていたという事実に驚愕してしまいます。

なぜか当たる、そのワケとは?

しかし、ここである1つの疑問が浮かびます。

なぜ記号を選ぶだけで、性格が分かってしまうのでしょうか?

実はこのテスト…単に記号を選ばせているように思えますが、ポイントは別のところにあります。

このテストでは、記号の「位置」を選択させ、その結果に基づき性格を分類しているのです。


つまり…上の①〜④のうち、どのエリアに意識が向くかで、その人の持つ特徴を判断しているということになります。

と言っても、これだけじゃ何のことやらさっぱり分かりませんね。

今回は「よく当たる」と評判のグスマン・テストの全貌を解き明かそうと思います。

なぜ当たるか不思議に思われた方は、記事を最後まで読んで頂ければ幸いです。

私がズバッと
解決してみせよう!

グスマン・テストのカラクリ

グスマン・テストの正体は、この記事を読み進めるにつれて明らかになります。

オカルト系・スピリチュアル系が苦手な人には少し苦痛かもしれませんが、しばしお付き合いください。

言霊と念のチカラ〜宇宙の真理〜

グスマンは心理学の研究をする傍ら、熱心な言霊(ことだま)信仰者でもありました。

言霊とは、言葉に宿ると信じられた霊的な力のことをいいます。

自らが発した言霊は、他者に影響を与えます。逆もまた然りです。

これを説明するのに、一番分かりやすいのが「いじめ」の問題です。

相手を傷つけようとする意思を持って言葉をぶつけた場合、それを受け取る側の心は強く傷付くことになるのです。

平成30年度における、全国の小中高校で発生したいじめの件数は54万3933件にも上ります。(文科省発表)

いじめの認知件数の推移 
引用:ニッポンドットコム

いじめはテクノロジーの発達に比例するように、その深刻さの度合いが高まってきているように思えます。

昨今問題視されている、SNSによるいじめがその代表的な例でしょう。

言葉は「文字」になっても、さらには「電気的信号」に変換されたとしても、込められた念が消えることはありません。

念はインターネットを介しても、受け手の心に届くのです。

その証拠に、面白いものをお見せいたしましょう。

謎を解くためのカギ〜私からのスピリチュアル・メッセージ〜

下の画像はグスマン・テストを紐解く上で、重要なカギとなるものです。

まだスピリチュアリズムに出会われていない方々には、にわかには信じがたいかも知れませんが…

この画像には私が今、最も伝えたいメッセージを込めてあります。

真っ黒なだけに見えるかもしれませんが、念が絶えず発信し続けられています。

これが見えた時、あなたは新たな自分と出逢うことになるはずです。

ある種の修行やトレーニングを積まれている人や、敏感で繊細な心の持ち主などには、私の言霊がはっきりと見えると思います。

先にも述べた通り、電気信号(光)となってもなお、念は生き続けます。このことは、宇宙の真理とも深く結びついています。

光の速度は、真空状態において時速約30万kmもあります。地球から月まで、2秒もかからないほどの凄まじいスピードです。

途方も無く広大な宇宙にあっては、光が情報を伝達する手段として最適なのです。

太陽からの温もりを私達が肌で感じられるように、念は宇宙の彼方からも絶え間なく降り注いでいます。

あなたも宇宙からの波動を感じてみませんか?

「全然見えないんだけど」という貴方へ

ここからが本題となるわけですが、この先いくら私が解説を重ねたとしても、何も見えなければイマイチ説得力に欠けます

ポイントを簡単に解説していきますので、見えなかった方は再チャレンジしてみて下さい。

まずは深く深呼吸をして、身体の力を抜いて下さい。

どうでしょう、リラックス出来ましたか?

それでは今一度、下の画像を見てみましょう。

注目すべきポイントを丸印で示しています。

黄色の丸で囲ったところに意識を集中させましょう。

どうですか?見えましたか?

浮かび上がった文字が、グスマン・テストの正体です。

「どうしても見えない…」そんな貴方へ

ここまで解説しても「何も感じ取れない」という人は、魂のステージが低いのかもしれません。

少しだけフォローさせて頂くと、見えないのは全然恥ずかしいことではありません。

チャクラを上手くコントロールしながらピントを合わせられるようになれば、誰でも必ず見えるようになるはずです。

より鮮明に可視化できるように、念を強く込めてみましょう。

さらに、先ほど丸印で示した部分をグッと拡大してみます。

どうですか?

これなら見えますよね!?

そうです、これまでのお話はインチキです。

だぁっはっはっはぁ〜www

グスマンテストのネタバラシ

これまでの話は真っ赤な嘘となります。

ジェームス・グスマンなんて人物もいませんし、グスマン・テストなんてのも実在しません。すべて私の創作したウソ話です。

言霊だの、念だの、宇宙からの波動だのといった胡散臭いスピリチュアル的な話も、私が頭を悩ませながら「それっぽく」書き上げたものとなります。

いじめの件数や光の速さは
実際に調べた“本当”の数字です。

占いがよく当たるのは「バーナム効果」を使っているから

グスマン・テストは私の完全な作り話です。

ただ、ここである疑問が生まれます。

作り話は良いとしても、「なぜ、性格診断そのものは当たっているのか?」という点です。

初めに言っておきますが、私は占い師ではありません。

では…私はなぜ、あなたの性格を言い当てることができたのでしょうか?

私があなたの性格を言い当てたのは、「バーナム効果」を使っているからです。

バーナム効果とは?

星座占いなど個人の性格を診断するかのような行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分の属する集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。

ポール・E・ミール

1956年にアメリカ合衆国の心理学者であるポール・ミールが、 興行師であるフィニアス・バーナムの「誰にでも当てはまる要点というものがある」という言葉に因んで名付けた。

フィニアス・T・バーナム

バーナムは、フェイクテイメントを普及させたアメリカの興行師。

それまで誰も見たことのない見世物と得意のホラ話を武器に、稀代のショービズマンとして成功を収める。映画『グレイテスト・ショーマン』のモデルである。

簡単に言うと、誰にでも当てはまるような事柄を「性格診断」と言って相手に伝えると、相手は自分の性格が言い当てられていると信じ込んでしまうというもの。

バーナム効果はかなり強力です。

ポイントさえ押さえれば、誰でも相手を上手く丸め込むことが出来てしまいます。

効果を裏付けるものとして有名なのが、「フォアの実験」です。

フォアの実験とは?

アメリカの心理学者である、バートラム・フォアが 1948年に行った実験。

自らが教える学生たちを対象に「心理検査およびその検査の結果に基づく分析」と称して、すべての学生に全く同じ文を与えた。

文の内容は、星座占いに書かれていたことを組み合わせただけのものであった。

この実験では、「かなり正確である」と学生たちに信じ込ませることに成功している。

この研究により、バーナム効果は「フォアラー効果」と呼ばれたりもする。

※本記事では「バーナム効果」で統一します。

バートラム・F・フォア

私の作り話である「グスマン・テスト」もバーナム効果を使いながら、いかに読み手に診断結果を信じ込ませることが出来るかを念頭に書き上げています。

後編はコチラから↓