Bluetooth対応車でなくても大丈夫。スマホの音楽が車で聴ける【FMトランスミッター】

FMトランスミッターは、スマホやオーディオプレーヤーなどの音楽をカーステレオで聴くことができるアイテムです。
ナビやオーディオがBluetoothに対応していなくても、FMトランスミッターを介してオーディオ機器と車を無線接続することができます。
※FMトランスミッターとスマホを有線で接続するタイプもあります。
本体をシガーソケットに挿し込み、簡単な設定を済ませるだけですぐに使えます。
多くの製品にUSBポートが備えられており、スマホの充電器としても使える点も便利。
また音楽だけでなく、ハンズフリー通話にも対応しています。
価格も2~3,000円くらいと安く買えます。
欠点は、お手軽アイテムなだけに高音質は求められないところ。
FMトランスミッターという名前の通り、FMラジオの仕組みを使って音を出しているので多少ノイズが入ることもあります。
ただしナビ・オーディオが古い車に乗っている人で、
- You Tube
- iTunes
- Spotify
- Amazon オーディオブック
などのアプリで気軽に音楽&音声を楽しみたいなら、うってつけのアイテムといえるでしょう。

バッテリー上がりの心強い味方。他車に助けてもらわなくても、エンジンが掛けられる【ジャンプスターター】

出典:Anker
このアイテムは、バッテリー上がりを起こした車のエンジンを始動させるためのモバイルバッテリーです。
バッテリー上がりは、ある日突然起こります。
バッテリーの寿命だったり、うっかりライトを消し忘れたままだったり…。
こうなると、もう車を動かすことはできません。
オーソドックスな解決策は、ブースターケーブルを使って他の車に助けてもらうというもの。

ただ助けを呼んだとしても救援車が来るのには時間がかかります。
急ぎの用事がある時に、バッテリーが死んで困ったことがある人もいるはず。
そんな時は見知らぬ人に声を掛けて、バッテリー同士を繋がせてもらうしかありません。
とは言っても、いきなりは勇気が要りますし、なかなか声を掛けづらいものです。
そんな時に ジャンプスターターさえあれば、1人で問題を解決することができます。
従来のジャンプスターターは結構ゴツかったですが、近年は小型・軽量化が進んでいます。
小型でも性能は充分で、モンスター級の大排気量車でもない限り、問題なくエンジンを始動させることができます。
一般的に、車のバッテリーはお店よりもネット通販の方がだいぶ安く買えたりします。

ジャンプスターターがあれば、通販で購入したバッテリーが届くまでの数日間を延命しながら乗り切ることも可能となります。
ほとんどの製品でスマホなどの電子機器への充電も可能であるため、イザという時の備えとしてだけではなく日常的にも使えるアイテムです。

ボロい車ほど効果を体感できる。エンジンメンテナンスの中で最も簡単な【燃料添加剤】

ガソリン添加剤は、エンジン内部や燃料系統の汚れを落とす(抑制する)ものです。
長年乗っていると溜まっていくエンジン内部の汚れ。
自分では気付かないものの、エンジンパワーや燃費性能は徐々に低下していきます。
中にはエンジンの吹け上がりが悪くなったり、アイドリングが安定しないなどの症状が現れる車両も。
急激な異変でもない限り、不調の多くは以下の2つの汚れが原因となり引き起こされます。
- カーボン(不完全燃焼によって出来るスス)
- スラッジ(カーボンとオイルが混ざったベトベトの汚れ)
マフラーからモクモクと黒煙をあげて走っている車を見たことがある方も多いと思いますが、ああいった車両のエンジンの中はススだらけです。
基本的にどんな車でもカーボンやスラッジは発生しますが、車種や使用状況によって汚れ方には大きく差が出ます。
定期的なエンジンオイルを交換していて、1ヶ月に1回以上の遠出をするような車両では特別気を遣うようなことはありません。
長距離をハイペースで運転すれば、カーボンやスラッジは焼き切れるかエンジンオイルの中に分散するからです。
逆に下記の1つにでも当てはまるような車の場合、不具合が出るほどの汚れが堆積する可能性があるので要注意です。
●短距離移動にしか使われていない車
●あまりスピードを出さない車
●長時間のアイドリングをしている車
●ディーゼルエンジンの車
●直噴エンジンの車
エンジンオイル交換くらいであれば比較的費用も安くすみますが、エンジン内部のクリーニングを専門業者に依頼すると高額になってしまいます。
そうなる前に、エンジン添加剤の出番です。
汚れの発生を抑制するだけではなく、ある程度除去もしてくれます。
使い方は簡単で、給油の際にタンクに規定量投入するだけ。
長距離ドライブの前に使用すると、効果を最大限発揮します。
製品選びをする時は、「PEA(ポリエーテルアミン)」という成分を配合しているものがおすすめです。
これはハイオクガソリンにも清浄剤として添加されており、効果が高いとされる燃料添加剤の多くはPEAを主成分としております。
ただし、効果は緩やかで汚れを落とせる範囲も限定的なため、過度な期待は禁物です。
酷い症状を改善させるものではなく、そうなる前の予防的アイテムと捉えておきましょう。

ウソのようなホントの話?貼るだけで車のポテンシャルを引き出す【導電性アルミテープ】

アルミテープとは、アルミ箔を粘着テープにしたもので主に建築・電気資材として用いられます。
このテープを車体に貼ることで、車の各種性能が向上すると言われています。
感覚の鋭い人ならば、時速10キロ位から違いを体感できるとのこと。
ボディに貼れば… | 空力性能UP |
ハンドル周りに貼れば… | 操縦性能UP |
エアクリーナーに貼れば… | エンジン性能UP |
サスペンションに貼れば… | コーナリング性能UP |
「ホンマかいな」とツッコミを入れたくなりますが、この研究結果を発表したのは自動車メーカー最大手のトヨタです。
アルミテープを貼る目的は、車に悪影響を与える静電気を取り除くことです。
これにより、車は本来のポテンシャルを発揮することができるのです。
実際これまでトヨタが製造してきたモデルのいくつかにはアルミテープが貼られています。
作業は貼るだけの簡単なものです。
使用するテープについても、「導電性」のアルミテープであれば汎用品で構いません。
ちなみにテープをどういう形に切るかでも、効果に違いが現れるそうです。
※導電性アルミテープとは、テープの裏面ともに電気が通すタイプのもの。元々は、電子機器に影響を与える電磁波や静電気をシールド(遮蔽)する目的で使われてた。
2016年発表の新しい発見であるため可能性は未知数ながら、効果の感じられる部分などはメーカーやユーザーの検証により特定が進んでいます。
敷居は低いですが、中々奥が深い世界のようです。
費用も1,000程度〜とチャレンジしやすいので、興味のある方はご自身で色々研究・検証してみるのも楽しいかもしれません。

出典:トヨタ


一番使いたい時にサッと使える。雨の日でも塗れる【ガラコ】

出典:ソフト99
ガラコは車の窓ガラス用の撥水コーティング剤です。水をよく弾くので、雨の日の視界確保に効果を発揮します。
手早く塗れるタイプから、効果が長持ちするタイプまで、ユーザーの好みに合わせた製品を幅広くラインナップしています。
ですが、従来のガラコは基本的にはガラスが乾いた状態で使うものとなります。
つまり、雨が降る前に施工しておかなければなりません。
雨で視界が悪い時に「ガラコの撥水力が欲しい」と思っても、すでに雨が降っているときには使えないという欠点が従来品にはありました。
この問題を解決したのが、雨の日でも使える使えるタイプのガラコです。
スプレータイプなので、急な雨が降ってきても車外に出ずにコーティングが可能です。
※危険ですので、走行中の使用は絶対にしないでください。

出典:ソフト99

泥汚れや飲み物をこぼしても大丈夫。ぴったりフィットで見た目も美しい【車種別専用設計ラバーマット】

出典:クラッツィオ
今回紹介するのは、それぞれの車にピッタリ合うようなタイプのフロアマットです。その中でも、水や汚れがしみない材質のものをおすすめします。
車のフロアマットといえば、昔も今もほとんどがカーペット地です。
家に入る時に靴を脱がない国であれば気にならないでしょうが、ここは日本です。
土足でカーペットに上がるのは、どうにも気がひけます。
雨や雪の日に車を使ったり、靴に泥や砂が付くような場所に行くことだってあります。
知らずに犬のウンコを踏んでいる時だってあるでしょう。
汚れや生乾き状態を放置しておくと嫌な臭いの元にもなったりします。
洗うのも面倒ですし、乾くのにも時間がかかります。
つまり、外を歩いた靴と車に敷くカーペットの組み合わせは相性が悪すぎるのです。
カー用品やホームセンターで売っているようなゴム製のマットを敷くことで問題は一応解決しますが、これにもデメリットが存在します。
汎用品のゴムマットだと、純正のマットのようなフィッティングはどうしたって求められません。
「純正フロアマット並に、愛車にマッチするゴムマットが欲しい!」という人の希望を叶えるのが、車種別専用設計のフロアマットです。
このアイテムは文字通り、車種に合わせて専用に設計されたマットです。
- 純正マット同様のカーペットタイプ
- 汚れが染みないラバータイプ
の2種類があります。
純正マット同様、車体側に付いているフックを利用して固定出来るのでズレることもありません。
ラバータイプを選べば、汚れても拭き取るか簡単に水洗い出来ます。
ジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼしても安心です。
車種専用なので汎用ゴムマットよりも価格は高いですが、純正マットの1/2〜1/3程度で購入することが可能です。
特に新車購入を考えている人は、候補に入れておいて損はないはずです。

出典:クラッツィオ