フリードスパイクのリアスピーカー増設はとても簡単!
フリードスパイクは、標準仕様ではフロントの2スピーカーのみです。
フロント&リアの4スピーカー仕様はオプション扱いとなっています。
ただし2スピーカーの車両でも、4スピーカー仕様にするのは簡単です。
リアスピーカーの位置は頭の高さにあるので、音に臨場感が出ます。
中古のスピーカーであれば2000円前後で取り付けられるので、費用対効果はバツグンです。
音質に拘りたい人は、純正オプションのハイグレード品にするのも良いでしょう。
ポイントは「純正スピーカーを選ぶ」こと
フリードスパイクの場合は、リアスピーカーが無い車両でも配線自体はリア側までされています。
しかも配線の端末はカプラなので、純正スピーカーであれば加工ナシで取付可能です。
30分もあれば、自分で簡単に取り付けられます。
もちろん社外スピーカーも取り付けられるのですが、配線を変換したり、別売りの取付キットを買ったりしなければなりません。
特にこだわりが無ければ、純正スピーカーを選んだ方が絶対にラクです。
リアスピーカーが増えるだけでも、音の印象はだいぶ良くなります。
ちなみに同時期に販売されていた下記の車種ではスピーカーが共通のようです。
●フリード(GB3/4)
●ステップワゴン(RK1)
●フィット(GE6/7)
●インサイト(ZE2)
私はフリマアプリでステップワゴン用の中古スピーカーを購入しましたが、問題なく取付けできました。
準備するもの
作業手順について
リアスピーカーのパネルを外す
リアスピーカー無しの車両でも、スピーカーパネルが付いています。
内張り剥がしを使い、これを外していきます。
私は後部座席に近い方(画像だと左側)から外していますが、リアハッチ側の丸で囲った部分から外したほうが楽に外せます。
間違った外し方ですが、なんとか壊さずに外せました。
外したパネルの裏側を確認してみると、リアハッチ側(黄色の丸)のツメから外していき、最後に後部座席側(赤色の丸)のツメを外す構造になっていました。
無理に外していたら、壊していたかもしれません。危ないところでした…。
取付け枠のスポンジを剥がす
スピーカーには防音(共振防止)のためと思われるスポンジが貼られています。
スピーカーを取り付けるために、このスポンジを剥がしていきます。
手でベリベリと剥がしていきます。
スピーカー配線のカプラがスポンジの裏にくっついていますので、断線させないように注意しながら作業します。
スポンジ取りはこれ位でOKにしました。
スピーカーを取り付ける
スピーカーにカプラを接続します。
接続したら音が鳴るか確認しておきます。
問題なく音が出たので、スピーカーを固定します。
ネジ1本のみで固定するようになっていました。
パネルがちゃんと閉まるように、最後まできっちり締め込みます。
パネルを元に戻す
パネルを外したときとは逆に、後部座席側からはめ込んでいきます。
反対側も同じやり方で取付ける
もう片方のスピーカーも同様のやり方で取り付けて作業完了です!
コメント