エアコンフィルターは、誰でも交換できる!
車のエアコンフィルター交換は整備士にお願いするものだと思っていませんか?
難しいイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
自分で交換すれば、コストを半分以下に抑えることができます。
標準的なフィルターへの交換 | 高機能フィルターへの交換 | |
業者に依頼した場合 | 4,000円前後 | 7,000円前後 |
自分で交換する場合 | 2,000円前後 | 4,000円前後 |
業者にお願いする場合、フィルター本体の金額の他に作業工賃というものが発生します。
対して、DIYで交換する場合に掛かる金額はフィルター代だけで済みます。
お店で交換をお願いするよりも断然早く終わりますので、時間をムダにしたくない人にもおすすめです。
車のエアコンには異物を取り除くためのフィルターが付いており、空気の通り道をきれいにしてくれています。
1年または走行距離15,000kmごと(どちらか早い方)
※ホンダが指定する純正フィルターの場合
●エアコンの風量が低下する
●嫌な匂いが発生する
これらの車種なら、交換方法は一緒です。
ホンダのコンパクトカー・軽自動車の場合、年式やモデル問わず多くの車種(モデル)が今回紹介する交換方法で対応できます。
フリードよりも高価格帯のモデルだと、グローブボックスの開閉機構にダンパーを用いているため一手間増えますが、作業的には今回紹介する方法とさほど変わらないものがほとんどです。
作業は同じでも、フィルターのサイズは車種や年式により異なります。間違わないように、よく確認してから購入するようにしてください。
FIT(フィット)シリーズ
初代を除き、歴代の各モデルが今回紹介する方法で交換可能です。この中には2代目フィットの派生車種であるフィット・シャトルも含まれます。
初代フィット(GD型・2001〜2007年) | ✕ |
2代目フィット/フィット・シャトル(GE型・2007〜2013年) | ○ |
3代目フィット(GK型・2013〜2020年) | ○ |
4代目フィット(GR型・2020年〜) | ○ |
✕…交換方法が異なる
FREED(フリード)
フリードであれば新型/旧型問わず交換方法は一緒なので、フリードにお乗りの方はぜひとも交換にチャレンジしてみてください。
なお、派生車種であるフリードスパイクとフリード+(プラス)についても同様となります。
初代フリード/フリードスパイク(GB3/4/GP3型・2008〜2016年) | ○ |
2代目フリード/フリード+(GB5/6/7/8型・2016年〜) | ○ |
N-BOX(エヌボックス)&N-VAN(エヌバン)
N-BOXについては初代モデルのみ今回紹介する方法で交換可能です。
2代目モデルは交換方法が異なります。
N-VAN(エヌバン)に関しては今回紹介する方法より、もっとカンタンにエアコンフィルターの交換が可能となっています。
内装パネルの一部(具体的にはグローブボックス)が省略されていることで、N-VANは今回挙げた他の車種と異なりグローブボックスをバラす必要がありません。
初代N-BOX/N-BOX+/N-BOX SLASH(JF1/2型・2014〜2020年) | ○ |
2代目N-BOX(JF3/4型・2020年〜) | ✕ |
初代N-VAN(S07B型・2018年〜) | ◎ |
○…今回の方法で交換可能
✕…交換方法が異なる
N-WGN(エヌ-ワゴン)
N-WGNも初代モデルであれば、今回の紹介する方法で交換可能です。
2代目モデルに関しては交換方法が異なります。この点は基本設計を同じくするN-BOXと同様といったところでしょう。
初代N-WGN(JH1/2型・2013〜2019年) | ○ |
2代目N-WGN(JH3/4型・2019年〜) | ✕ |
✕…交換方法が異なる
ちなみに「Nシリーズ」のラインナップのうち、
- N-one(エヌワン)
- N-660(エヌ660)
については、いずれもエアコンフィルターの交換方法は今回紹介するものと若干異なります。
※例によって、こちらの交換もさほど難しいものではありません。
SHUTTLE(シャトル)
シャトルについても、3代目フィットがベース車なので今回の紹介する方法で交換可能です。
GRACE(グレイス)
グレイスについても、3代目フィットがベース車なので今回の紹介する方法で交換可能です。
交換方法についてはコチラから↓
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