あなたはスマホの細かな操作にストレスを感じたことはありませんか?
- 画面に表示される広告の☒(閉じる)ボタンが上手く押せない
- Web手続きをする時、入力欄が小さ過ぎて中々選択出来ない
- 文章を作成する時、テキストカーソルを狙った位置まで動かすのに手間取る
- ゲームや加工アプリをもっと精密に操作したい
- イラストをもっと綺麗に描きたい
これらのお悩みは、税込み108円で全て解決することができます。
それでは行ってみましょう!
スマホで細かい操作をするのは、地味に疲れる…
「タッチペン?そんなモンいらねぇよ」
…なんて、今までずっと思って生きてきました。
指は最高のスタイラス(スティーブ・ジョブズ)
というように、スマホを操作するには「指」が最も適していると考えていたからです。
しかし、最近は記事をスマホで作成していることもあり、徐々に考えが変化してきました。
文字入力なんかは良いのですが、画像編集などの細かな作業をするには指は少々太過ぎるようです。
そんな折、100円ショップのセリアでタッチペンが売られているのを目にしました。
色々種類があるようで、しばし眺めていたところ…
「ん、なんだコレ?」
一風変わった製品があったので、試しに購入してみることに。
今回紹介するのはコレ!セリアの「2WAYタッチペン」

ぱっと見、シャープペンかボールペンと間違えてしまいそうな見た目です。
アルミ削り出しを思わせるシルバーのボディは、とても108円の商品とは思えません。

デザイン上のハイライトは、持ち手に細かく刻まれたローレット(滑り止めのギザギザ)です。
建築士が使うような製図用シャープペンを彷彿とさせる、精巧な印象を与える仕上がりとなっています。

クリップも付いているので、胸ポケットに差したり手帳に挟むことができます。
カラーバリエーションは以下の3種類です。
- シルバー
- ブラック
- ピンクゴールド
※私が行った店舗の場合(他のカラーもあるかもしれません)
製品の特徴
この製品が他と異なるのは、名前の通り「2WAY」(2通りの使い方ができる)ということです。
特徴的なのがペン先にあたる部分。

ポリカ(樹脂)の小さなディスクが付いており、指で回すとクリクリと自在に動かすことができたす。
商品パッケージを読むと、どうやらこのペン先は細かい作業が得意だそうです。
ペンの反対側は、消しゴムのような見た目です。

こちらはシリコンゴム製で、タッチペンでよく見るタイプとなっています。
セリアには他にも色んなタッチペンがあったのですが、どれもペン先は丸ゴム・ディスクのどちらか1つだけでした。
その点、このタッチペンはディスク+丸ゴムの組み合わせは、お得感が溢れています。
ここがスゴイ① ペン先が細いので狙いを定めやすい
スマホ画面を指で操作する時にストレスなのが「細かい部分が指先で隠れてしまって見えない」という点です。
たとえば、広告表示の☒(閉じる)ボタン。
広告によってはこのボタンがかなり小さく、判定も結構シビアなので、少しでもズレたところを押すと即座に別のページに移動させられてしまいます。
特にエロサイトなんかだと、「1つのページにどれだけあるんだ!」というくらい、ポップアップ広告が波状攻撃で襲い掛かってきます。
そんな時にこのペンがあれば、的確に照準を合わせることが出来ます。

一般的なタッチペンだと先端が意外と太いので、指と同様、狙いたい部分がペン先で隠れてしまいます。

その点、セリアの2WAYタッチペン(ディスクが付いている方)は先端がギュッと絞り込まれているので、細かい部分もよく見えます。

他のタッチペンがマーカーペンを使っているような感覚だとすると、今回紹介するタッチペンはまるでボールペンのような使い心地です。
ここがスゴイ② ディスクのお陰でヌルヌル動く!

「でも、ペン先に付いているディスクが邪魔そう…」
このタッチペンをみて、そんな印象を抱いた人もいるかもしれません。
かくいう私もその一人です。
しかし、このディスクはタッチペンとして、とても重要な役割を果たしているようです。
このディスクがあるお陰で、ペンがスマホの画面上を滑らかに動いてくれるからです。
かといってツルツル滑ったりということはなく、いわゆるヌルヌル系の絶妙な摩擦感です。
これが尖ったペン先だと、いわゆる「点の力」が掛かってしまうため、ペンが画面の上を滑ってしまって使いづらいかもしれません。
その点、ディスク型なら面で捉えるため、スイスイ動かすことが出来ます。
そのため、イラストを描いたり、手書きで文字を入れたり、写真アプリで画像を加工したり…、これらの作業との相性はとても良いです。

また、ディスク自体が透明なのと、サイズがかなり小さいため、あまり邪魔だと感じることもありません。
さらに、ディスクの素材であるポリカーボネートは柔らかめの樹脂なので、画面やフィルムに傷が付きにくいです。
そのぶん、ポリカ(ディスク)の方には細かいキズが入りやすいですが、価格が108円なので買い直しもしやすいです。
ここがスゴイ③ ディスクが苦手とする操作を、丸ゴムが補っている!
以上のように私が「凄い!」と思ったのは、おもにディスク型のペン先の方です。
では、丸ゴムのペン先は必要無いのか?

いえいえ、そうではありません。
コイツはコイツで、ディスク型が苦手な分野を補ってくれる優秀な奴なのです。
ディスク型は細かい操作と滑らかな操作を得意とする反面、「画面をタップする」という操作にはあまり向いていません。
たとえばゲームなどで画面を連続でタップするような場面では、カチカチカチカチカチカチ…とやかましいです。
いくら画面に傷が入りにくいとはいえ、スマホの画面にプラスチック(ポリカ)を連打するのは気が引けます。
その点、丸ゴムのペン先だと素材感はプニュプニュです。
なので、スワイプ(指を動かす)操作はディスク型、タップ(指で軽く叩く)操作は丸ゴム型、というように1本のペンで2通りの使い分けが出来ます。

あらためて、これが108円なのにビックリしてしまいます。
まとめ:タッチペン初心者としては、ガチで使いやすい!
今回紹介した2WAYタッチペンは、この手の製品を初めて使った私にとっては非常に優れものだと感じました。
なんせ、2種類のタッチペンを別々に揃える必要が無く、どちらもフツーに使えて、それでいて価格は百円というコスパの良さです。
もちろん、もう少しお金を出せばもっと良いモノが買えるとは思います。
しかし、この世界におけるハイエンド(高級品)を知らない自分にはこれでも充分です。
今回はセリアで購入しましたが、きっとダイソーなどにも似たような商品はあるはずです。
皆さんも気になったら、迷うことなく百円ショップへGOしてみましょう!
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