軽自動車本来の魅力を突き詰めたベーシックモデル
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軽自動車の最大の魅力は、その経済性の高さです。
コンパクトクラスの普通車と比べても、自動車税や重量税は1/3以下ですし、保険料や消耗品の交換費用なんかも安く済みます。
そのぶん静粛性や快適性は普通車には劣りますが、費用対効果でみたら充分納得出来るレベルです。
そこそこ走って、そこそこ人と荷物が運べて、なおかつ維持費が安い。
この「割り切り」がもたらす、コスパの良さが軽自動車の本質といえます。
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ミライースは、この割り切りの良さが最大の魅力です。
走行性能は大したことはありませんし、快適性もそこまでありません。
しかし、車両価格と維持費は軽自動車の中でも一二を争うほどに安いです。
買い物程度の荷物なら不自由なく積めて、いざとなれば大人4人が乗ることだってできます。
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さらに2代目にあたる現行モデルでは、元々のコンセプトの潔さに加えて、最新の予防安全装備と走りの良さも盛り込んできました。
軽自動車としての本質を追求しつつも、今の時代に求められる性能も満たすミライースはまさに「これで充分!」といえる存在です。
最安グレードは驚異の86万円!
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ミライースのエントリーグレードの車両価格は86万円です。
思わず「これ、新車の値段ですよね?」と聞きたくなるほどの超低価格を実現しています。
エントリーグレードといってもパワーウィンドウやエアコンは付いていますし、前席の窓ガラスにはUVカット機能まで備わっています。
マニュアルエアコン (ダイヤル式) |
スーパーUVカットガラス (フロントウインドウのみ) |
オートライト (ハロゲンヘッドランプ) |
キーレスエントリー (リモコンドアロックキー) |
フロントスピーカー (オーディオ・ナビは別売) |
VSC&TRC (横滑り&空転防止装置) |
一昔前の軽自動車のエントリーグレードだと「必要最低限」という感じの簡素さでしたが、最近のモデルだと便利・安全機能が一通り揃っています。
86万円のグレードでも、普段使いには全然使える仕様です。
最近では軽自動車で200万円を超えるモデルも珍しくありませんが、その金額でミライースが2台買えます。
ハイブリッド並みの低燃費!
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ミライースの実燃費は2WDモデルで24km/L前後、4WDモデルで22km/L前後です。
小排気量+軽量ボディの組み合わせにより、燃費はめちゃくちゃ良いです。
ガソリンエンジン車ながらハイブリッド車に匹敵するほどの低燃費を叩き出します。
この燃費の良さを知ってしまうと、「ハイブリッドじゃなくても良いじゃん!」と思う人も少なくないはず。
ハイブリッドやEVのモデルとは異なり、寒い時期でも燃費の悪化が少ないのもポイントです。
ちなみにプリウス1台の車両価格で、ミライース3台が買えます。
92万円で自動ブレーキ付きの新車が買える!
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ミライースには約92万円のグレードから、”スマートアシストⅢ”と呼ばれる衝突回避支援システムが付きます。
いわゆる「サポカー」というやつです。
スマートアシストⅢの機能一覧
●衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
●衝突警報機能(対車両・対歩行者)
●車線逸脱警報機能
●誤発進抑制機能(前方・後方)
●先行車発進お知らせ機能
●オートハイビーム
100万円を切るような低価格のモデルに自動ブレーキが付いているなんてスゴすぎ…。
数十万円なら話は別ですが、6万円でスマートアシストⅢが付けられるなら個人的には絶対付けます。
“オートハイビーム”と”先行車発進お知らせ機能”だけでもお金を払う価値ありです。
走行性能に不足なし!
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エンジンは660㏄のターボ無しなので、パワーはありません。
現行モデルは先代に比べて80kgもの軽量化に成功しています。
軽量化は止まる・曲がる・走るのすべてに効くと言われてます。
超軽量ボディなので、非力なエンジンでも力不足を感じずに走ることができます。
快適なクルージング…とまではいきませんが、高速道路での100km/h以上からの加速も意外と伸びます。
さらに14インチタイヤのグレードではショックアブソーバーが大径化するほか、「超飽和バルブ」という路面からの大きな入力に強いタイプのものに変更されています。
軽自動車のなかでは、ミライースの走行性能は中々侮れないものとなっています。
グレード・価格・機能について
B
ミライースのなかで一番安い、86万円のグレードです。
エントリーグレードといっても、エアコンやオートライト、キーレスエントリーなどの快適装備や、横滑り防止装置やトラクションコントロールなどの安全装備が標準で付いてきます。
ただ後席の窓は開きませんし、ヘッドレストも前席にしかありません。
サイドミラーは安っぽい黒色樹脂のもので、電動式ではありません。13インチホイールも鉄チンむき出しです。
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B “SA Ⅲ”
スマートアシストⅢが搭載される、約92万円のグレードです。
その他の装備はBと同じですが、「ビジネスユースフルパック」というオプションを約12万円で追加できます。
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L
一番下のBグレードと3万円しか値段が変わらない、約89万円のグレードです。
その分、変更点も少なめです。
大きな違いは、このグレードからリアの窓が電動で開くタイプになります。
選べるボディカラーが7色に増え、13インチホイールにはカバーも付きます。
L“SA Ⅲ”
衝突回避支援システム”スマートアシストⅢ”が搭載される、約96万円のグレードです。
その他の装備はLと同じです。
X “SA Ⅲ”
これまでのグレードよりも装備内容がグンと充実した、約110万円の上級グレードです。
●ボディ同色の電動格納式ミラー
●UVカットガラス(全てのウインドウ)
●スモークガラス(リアドア&バックドアウインドウ)
●リアヘッドレスト
●ブルーイルミネーション&TFTディスプレイ付きメーター
●車速感応式間欠フロントワイパー
●カバー付き14インチスチールホイール
●ショックアブソーバー&ブッシュの仕様変更
●LEDヘッドランプ
L以下のグレードでは黒一色で無骨な印象だったインパネも、ツートンカラーの華やかなものに変更されます。
メッキの加飾も随所に施され、質感もアップしています。
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G “SA Ⅲ”
ミライース最上級グレードです。価格は約123万円。
X “SA Ⅲ”グレードよりも、さらに快適装備が追加されます。
●フルオートエアコン
●シートヒーター
●スマートキー
●ドアロック連動の自動格納ミラー
●プッシュスタートスイッチ
●シートリフター
●チルトステアリング
●車速連動ドアロック
新開発の便利機能こそ無いものの、定番の快適装備はすべて揃っています。
普通車のコンパクトカーと比べても見劣りしない、まさに最上級グレードにふさわしい充実ぶりです。
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ボディカラーも色々ある!
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ボディカラーは、全9色の豊富なラインナップから選べます。
人気№1の「スカイブルーメタリック」を除くと「ホワイト」「ブライトシルバーメタリック」とビジネスユースの定番カラーが上位となっています。
ミライースの人気色トップ3
第1位 | スカイブルーメタリック〈B83〉 |
第2位 | ホワイト〈W19〉 |
第3位 | ブライトシルバーメタリック〈S28〉 |
逆に不人気色は「レモンスカッシュクリスタルメタリック」「ファイアークォーツレッドメタリック」などの、比較的華やかな色味のものです。
不人気色は下取り価格が安くなるので新車購入時にはデメリットになりますが、中古車市場では他のボディカラーよりも安く販売されているため中古車購入時にはメリットになります。
スカイブルーメタリック〈B83〉
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ミライースのイメージカラーであり、人気第1位のボディカラーです。全グレードに設定。
ホワイト〈W19〉
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オプションカラーのパールホワイトを抑えて、人気第2位のボディカラーです。車両本体価格の安いグレード(※)に設定あり。
※…L“SAIII”、L、B“SAIII”、Bグレード
ブライトシルバーメタリック〈S28〉
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傷や汚れが目立ちにくいシルバーは、人気第3位のボディカラーです。全グレードに設定。
レモンスカッシュクリスタルメタリック〈Y13〉
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その名のとおり爽やかなイエロ―で、存在感バツグンのカラーです。上級グレード(※)のみに設定。
※…G“SAIII”、X“SAIII”グレード
ファイアークォーツレッドメタリック〈R67〉
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深みのある落ち着いたレッドです。廉価グレードのB“SAIII”、Bを除いた全グレードに設定あり。
スプラッシュブルーメタリック〈B80〉
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濃いめの鮮やかなブルーです。上級グレード(※)のみに設定。
※…G“SAIII”、X“SAIII”グレード
プラムブラウンクリスタルマイカ〈R59〉☆オプションカラー
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標準色より22,000円高のブラウン色。廉価グレードのB“SAIII”、Bを除いた全グレードに設定あり。
ブラックマイカメタリック〈X07〉
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定番の黒色。メタリックなのできらびやかな印象。廉価グレードのB“SAIII”、Bを除いた全グレードに設定あり。
シャイニングホワイトパール〈W25〉☆オプションカラー
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こちらも定番のホワイトパール。標準色より22,000円高。廉価グレードのB“SAIII”、Bを除いた全グレードに設定あり。
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