【これを見た方はIKEAにダッシュしましょう。】
今回購入したIKEAのLED電球がコチラ!
RYET(リーエト)LED電球
(E26 400ルーメン)
¥99(税込み)
IKEA公式サイト → https://www.ikea.com/jp/ja/
商品ページ → https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/30392624/
1個当たりなんと99円(税込)で購入できました。
99円のLED電球ってこれ以外に見たことがありません。
1000円前後で売られていることが多い中、この価格は驚異的です。
低価格で話題になっている『ダイソー』のLED電球でさえ、300円(税別)するので、イケアのLED電球は「100円玉一枚で買える唯一のLED電球」で間違いないでしょう。
【購入前に】コレだけはチェック!
明るさは白熱電球35ワットに相当します。白熱電球には60・40・30・20型(型≒ワット数)の4種類明るさがありますが、この製品は40型と30型の中間位の光量になります。
正直そんなに明るいわけではありません。今付いている電球を確認すれば明るさが書いてありますので、それと比較して暗くなるようであれば購入は避けた方が無難です。
- 現在使っている電球と明るさが変わらないか、それより明るい
- いま設置されている電球より少し暗くなっても構わない
上記のいずれかに当てはまる人であれば問題なく使えます。
電球の明るさについて確認したい方はこちらをどうぞ↓
外部リンク:ビックカメラ公式サイト『LED電球の選び方』
電球の口金サイズは「E26 」と呼ばれる、最もオーソドックスなものです。電球といえばコレ、というくらいよく使われている口金サイズになります。
- 洗面所
- お風呂場
- トイレ
に使われている電球のほとんどが、このサイズです。
ちなみに口金とは電球の”ネジ”の部分。口金をねじ込む部分を「ソケット」と呼びますが、口金とソケットのサイズが違う場合、その電球は取付できませんのでご注意を。
電球の口金サイズを確認したい方はこちらをどうぞ↓
このLED電球の色味は「電球色」です。”アンバー”とか”温白色”とも呼ばれる、オレンジがかった配色です。電球色の特徴は以下の通り。
- 比較的暗めだが、暖かみがあり、落ち着きのある色。目が疲れにくい。
- 風呂・脱衣所・トイレなどの落ち着きたい場所にオススメ。
- 目が疲れにくいので寝室や読書部屋にも最適。
- 食べ物が美味しそうに見える効果もアリ。
- 暗く感じたり見づらく感じるのでクローゼットなどには不向き
下記の製品情報に「色温度:2700ケルビン」とありますが、この色温度の数値によって色味が変わります。パッケージをよく見て買わないと「電球色が欲しかったのに、昼光色を買ってしまった!」なんてことになりかねないので、口金サイズと合わせて色温度もよく確認して購入するようにしましょう。
電球の色味についてはこちらをチェック↓
- 小部屋に
- 落ち着きたい場所に
- 電球タイプの間接照明に
製品情報・仕様について
光源にLEDを採用。白熱電球に比べて消費電力が約85%少なく、10倍長持ちします。
- 従来の白熱電球35W相当の明るさ
- 調光器には対応していません
- LEDの寿命は約1万5000時間です
- 色温度:温白色(2700K)
- スイッチを入れると瞬時に明るくなります
- 通常のランプシェードや照明器具で均一な光を拡散させたい場合は、オパール電球を使用してください
- 電球周囲温度-20˚C~+40˚Cの範囲で使用できます
IKEA公式サイト 商品ページより引用
色温度: 2700 ケルビン
イケアのサービスはスゴイ!~電球を廃棄する場合~
本題から少しそれますが、「イケアで購入したLED電球の廃棄の仕方」について。
もちろん、各自治体で行っているゴミ収集の公共サービスを利用するという方法もありますが、イケアの店舗内に設置されている回収箱を利用するという手もあります。
さすがは世界的企業、サービスがきめ細かいですね。
※廃棄する際はルールに沿って適切に廃棄するようにしましょう。
『イケアの99円LED電球』のライバルは?
現在、LED電球は様々なメーカーから、実に多様な製品が販売されています。高機能・高価格なハイエンドモデルから、最低限の機能でお手頃価格なエントリーモデルまでピンキリです。
今回紹介するイケアのLED電球は正真正銘の「エントリーモデル」です。余計な機能は一切ついていません。スペックも平均的…というかぶっちゃけ平均以下です。最大の売りは低価格であること。
しかし、いくら安くとも使い物にならないのだけは勘弁です。
イケアの激安LED電球はどの程度のポテンシャルを秘めているのでしょうか?
数多ある製品の中から、性能の近い他メーカーの製品を2つピックアップして比較してみます。
ライバル① アイリスオーヤマ のLED電球
コスパの高い家電メーカーとして定評のあるアイリスオーヤマ。
『ECOHiLUX(エコハイルクス)』と呼ばれる、LED照明の製品ラインナップがとても充実しています。
その中から今回はスペック的に一番近い『LDA5L-G-4T3』というモデルをチョイスしてみました。
アイリスオーヤマ ECOHiLUX(エコハイルクス)LED電球
広配光タイプ LDA5L-G-4T3
862円(税込)
※10/26現在の実勢価格
アイリスオーヤマ公式サイト→https://www.irisohyama.co.jp/led/
(商品の画像は公式サイトより引用)
イケアのリーエトと比べるとお高めの価格ですが、それでもLED電球全体で見るとお求めやすい価格でしょう。
- 約10年間取り替え不要!
(1日10時間、365日使用)
- 密閉形器具にも対応!
※器具の種類によって、寸法が合わない、熱がこもる等の要因により、使用できなかったり、寿命が短くなる場合があります。
- アイリスオーヤマのLED電球は5年保証
口金:E26
全光束:約485lm(従来の白熱電球40型に相当)
定格消費電力:約4.9W
外形寸法:101×55
重量:約46g
設計寿命:40000時間
アイリスオーヤマ公式サイト 商品ページより引用
設計寿命40000時間は他の一流メーカーと同等の数値です。「10年持つ」と言われると、LED電球の長寿命具合にあらためて驚きです。
5年間の保証が付くのも、製品に対するアイリスオーヤマの自信の程が伺えます。
ライバル② ダイソーのLED電球
皆さんご存知、100円ショップ最大手のダイソー。
何でも売ってますが、LED電球も販売しているみたいです。これが巷では「コスパ最高」と誉れ高い逸品とのことで…。すごく気になります。
公式サイトを見てみたのですが、LED電球に関するページは無さそうです(悲)
代わりにダイソーのLED電球についてすごく詳しく、かつ分かり易くまとめられているサイトを発見したので詳細はそちらを確認してみてください。
リンク貼っときます↓ 面白かったです。戻ってきてくださいね…。
口金:E26
全光束:約485lm(従来の白熱電球40型に相当)
定格消費電力:4.8W
外形寸法:96×55
重量:52g
定格寿命:40000時間
(商品パッケージより引用)
ライバルたちとサクッと比較!
照明器具として求められる性能のうち特に重要だと思われる…
- 価格
- 明るさ
- 寿命
- 消費電力
この4項目について、これら3つの製品で比較してみましょう。
結論から言うと、1番性能のバランスが取れていたのはダイソーという結果になりました。意外なような気もしますが、このあたりがダイソーLED電球の人気の秘訣なんでしょうね。
今回のメインである、イケアのLED電球の性能をまとめると以下のようになります。
各項目を個別に比較した結果は下記をご覧ください。
価格
イケア<ダイソー<<アイリスオーヤマ
最も低価格だったのはイケアで99円とダントツ。
2位のダイソーも324円と健闘。
最下位はアイリスオーヤマで862円。
1位と3位の価格差はなんと8倍以上!
繰り返しますが、アイリスオーヤマのLED電球だって充分安いんですからね。
イケアのLED電球の99円という価格は、もはや白熱電球と勝負出来るほどの低価格です。
LED電球に付ける価格ではありません。それ位異次元の安さです。
明るさ
アイリスオーヤマ=ダイソー>イケア
最下位はイケアで400lmで35ワットの白熱電球相当。
同率1位はアイリスオーヤマとダイソーで485lm。40ワット相当の明るさです。
ここでもダイソーの健闘が光ります。
寿命
アイリスオーヤマ=ダイソー>>イケア
こちらも最下位はイケアで15000時間。他の2つと比較して1/3の寿命しかありません。
同率1位はアイリスオーヤマとダイソーで40000時間。
- 白熱電球の寿命は約1000時間ほど
- 電球型蛍光ランプの寿命は約6000時間
上記に比べたら、イケアの15000時間も充分長寿命と言えるでしょう。
消費電力
ダイソー≒アイリスオーヤマ≒イケア
1位はダイソーの4.8ワット。
0.1ワットの僅差で、2位はアイリスオーヤマ。4.9ワット。
最下位はイケアで5.0ワット。こちらも僅差です。
消費電力に関してはどれも大差無く、ほぼ同じ数値になることが分かりました。
そうなると…明るさが弱いのに消費電力が変わらない、イケアの製品の効率が少し悪い気もしますね。
実際に取付けしてみる
とまぁ…製品の紹介はここまでにして、実際に取付けしてみましょう。取付ける場所は洗面台です。
【ビフォー】取付け前
今までは普通の白熱(ハロゲン)電球が付いていました。LED電球を取り付ける前はこんな感じです。
洗面台の照明は2つ有りますが、何故か左右でワット数が異なる電球が付いています。
向かって、
- 左の方が60ワット(60型)
- 右の方が38ワット(40型)
です。
当然ながら左の方が明るいですね。左右で異なるメーカーの電球だったので色味も少し違います。
【アフター】取付け後
左右ともイケアの35ワット相当のLED電球に取り替えました。
交換後です↓
こう見ると、元々60ワットの電球が付いていた左側の光量が少ないのは明らかですね。
右側については、若干光量が落ちているかな?くらいの感覚です。
ただ結論的には「実用上全く問題なく使える明るさ」と言えます。
全く問題なく使えるレベルです。
ハロゲン電球とLED電球の比較画像
写真だと実際よりも暗く写ってしまいますが、肉眼だと2倍くらい明るく感じます。
- ハロゲンは60ワットのもの
- LEDは35ワット相当のもの
ハロゲンとLEDの明るさの比較
大まかな明るさの違いが感じていただけますでしょうか?
ハロゲンとLEDの光り方の比較
ハロゲンの光は「もわ〜ん」とした、優しい印象です。
対してLEDは「くっきり」とした光です。ハロゲンと比べて、電球自体が均一に発光していますね。
1個99円なのでいろんな場所に付けられる!
思えば、LED電球が出始めた頃は電球1個が2,000円ほどで売られていました。”人感センサー”なんかの付加機能が搭載されていない「普通のLED電球」がです。
それでも当時は周りの人たちみんなが飛びついていた記憶があります。
製造コスト低減は進み、今や100円ほどでLED電球が買える時代になりました。
1個2000円と1個100円だとイニシャルコストが全然違います。よって後者の方が数多く導入しやすいという結果になるのは明白です。
1個1000円のLED電球と同じコストで、イケアのLED電球が10個設置できます。
色々な場所に気兼ねなく取付けて電気代を節約しちゃいましょう!
まとめ
1個99円です。
もはや、迷うような価格ではありません。
今、白熱電球を付けている場所は全てこのLED電球に変えたほうがいいでしょう。
もちろん電球が切れていなくてもです。
LED電球を取付けるなら早いほうがお得ですよ。
LED電球の省エネ効果で電気代はかなり削減出来るはずです。元はすぐ取れます。
疑っている方はこちらを読んでみてください↓
取り外した白熱電球は予備として持っておけば良いでしょう。イザという時に使えます。
あなたが賃貸住宅に住んでいるなら、退去のときに白熱電球に戻しても良いのではないでしょうか。
えっ?引っ越しの時には電球を戻すのを絶対に忘れるですって?
忘れても平気ですよ。
だって1個99円なんですから。
四の五の言わず買うべし!
そして一刻も早く取り付けるべし!
これをみた人はIKEAにダッシュしましょう。
近くにIKEAがない人はダイソーに向かってください。
以上。
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